ギシッ、
寝台(ベッド)が悲鳴を上げる
俺は虚ろなお前の首筋に
白く尖った歯を立てて
緋い紅い血(あか)を啜っている
何時も通りの行為でも
何時も通りの時間でも
何時も通りの空気でも
何時も通りの心でも
変わってしまったのはお前だけ
歯車の止まった時計の様に
糸の切れた人形の様に
変わってしまったのはお前だけ
こんなにも世界は醜くて
こんなにも世界は脆いのだと
そう思ったのも手遅れで
お前は今日も
動かない
涙なんて流れない
痛みなんて感じない
自分が人ではないからと
神様を憎む気もしない
だってお前と同じだからと
笑いあったあの日さえ
今の俺には遠い昔
御伽噺の大団円
べー様→鳥さん。のつもり(
貴族と言えば吸血鬼 吸血鬼と言えば貴族
というわけで吸血鬼パロ
というか二人の半オリジ小説の設定が吸血鬼貴族バカップルなので←
少し・エロい、の狙っ、、た…?
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